マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ユベントス(イタリア1部)との契約が満了となったフランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)の獲得に興味を持っているようだ。
パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたラビオは、2019年夏にフリートランスファーでユベントス入り。推進力のあるドリブルや高水準のキック精度を武器に昨季は負傷離脱がありながらも、セリエA31試合に出場して5ゴール3アシストを記録した。
そんなラビオは先月末で所属していたユベントスとの契約が満了となったものの、契約延長はしないとの見方が強まっている。フランス『レキップ』によれば、フリー移籍に向けてすでに複数クラブと接触していることが報じられているラビオに対して、過去にも関心を示していたユナイテッドが再び目を光らせているという。
今夏にブラジル代表MFカゼミーロとスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を望んでいるユナイテッドは、中盤強化の一手としてPSGのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得をに乗り出していとされている。
すでに個人合意に至ったとも報じられているユナイテッドだが、ウルグアイ代表MFには移籍金7000万ユーロ(約120億円)が必要となることから、並行してラビオの動向を追っている模様。今夏は若手選手を中心に補強を進めているユナイテッドだが、経験豊富なラビオと契約することはあるのだろうか。
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