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日本代表・鈴木唯人が一部報道に苦言「やめて」内田篤人氏は爆笑

鈴木唯人 写真:Getty Images

 デンマーク1部ブレンビーIF所属の日本代表MF鈴木唯人が、代表OBの内田篤人氏と対談。自身のプレースタイルを巡って、メディアに苦言を呈している。

 同選手はインターネット動画配信サービス『DAZN』で今月18日配信開始の「内田篤人のフットボール・タイム」に出演。内田氏から「フォワードでプレーしたいのか」「中盤、サイド、トップ下、どのポジションでプレーするのか一番好きか」と訊かれると、「完全なストライカーではない」と回答。つづけて「FWの表記をやめてもらいたい」とメディア報道に注文をつけると、内田氏は大きな笑い声をあげながら「ああ、そうなの?」と言葉を返した。

 そしてトップ下でのプレーが一番フィットすることを明かすと、お手本とする選手にドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(バイエル・レバークーゼン)を挙げた上で「フリーマンみたいに動いて、適当にボールを触るのが良い」と淡々と語っている。

 鈴木は昨年8月に清水エスパルスからブレンビーへ完全移籍。2023/24シーズンはデンマーク1部リーグ戦・プレーオフあわせて26試合に出場して9ゴール8アシストをマーク。特にプレーオフでは10試合の出場で4ゴール6アシストと勝負強さを発揮しただけに、フォワードという印象を抱くファンもいる。

 ブレンビーでは前線2トップの一角や前線1トップのシャドウなど、起用法がやや流動的。それでもチームの勝利に貢献し続けただけに、2024/25シーズンのさらなる活躍やステップアップ移籍が期待される。