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鈴木唯人、清水退団時に不満?ブレンビー移籍の裏側語る「他のオファーを…」

鈴木唯人(清水エスパルス所属時) 写真:Getty Images

 日本代表FW鈴木唯人は昨年夏、フランス1部ストラスブールから清水エスパルスに一旦復帰した後、デンマーク1部ブレンビーIFへ完全移籍。海外再挑戦における自身の思いを明かしている。

 同選手は昨年1月に清水からストラスブールへ期限付き移籍も、しばらくトップチームで出番がなく、3月にはリザーブチームでプレー。4月16日のアジャクシオ戦で1ゴールと鮮烈デビューを飾ったものの、その後はリーグ戦2試合の出場にとどまり、わずか半年でストラスブールを退団。清水へ復帰し、J2リーグ戦でプレーしていたが、復帰からおよそ1か月後にブレンビーへ完全移籍している。

 そんな鈴木は、インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月18日配信開始の「内田篤人のフットボール・タイム」に出演。日本代表OBの内田篤人氏からブレンビー移籍の裏側や他クラブからのオファーの有無を訊かれると、以下のように語っている。

 「(清水に一旦)戻る前から行くクラブは結構あって。ただ他のオファーを待ちたくて。エスパルスでプレーしながら待とうと。とりあえずストラスブールへの期限付き移籍期間が終わっているし、プレーしないといけないので。エスパルスでプレーして、他のオファーを待ちながら、『どうする』となっていて。(海外の移籍ウィンドウ期限が近付く中で)時期も来たし、とりあえず海外に行くしかないと」

 清水でプレーしている間、より魅力的なオファーが届く可能性に賭けていたという鈴木。2023/24シーズンにデンマーク1部リーグ戦・プレーオフあわせて26試合に出場して11ゴールをマークと結果を残したが、昨年8月の時点でブレンビー移籍に多少の不満を抱いていた可能性が考えられる。