Jリーグ 川崎フロンターレ

中村憲剛が激白!川崎時代の同僚・大久保嘉人に「腹立った」そのワケは…

中村憲剛氏 写真:Getty Images

 川崎フロンターレOBの中村憲剛氏が、現役時代を回想。元チームメイトである大久保嘉人氏の振る舞いに不快感を抱いた過去を明かしている。

 中村氏はインターネット動画配信サービス『DAZN』で今月15日配信開始の「やべっちスタジアム」に出演。MCの矢部浩之さんから「フォワードがシュートを外した後、良いパスをくれた味方に親指を立てて『グッド』とシグナルを送ることがあるけど、どう思うのか」と訊かれると、以下のように答えている。

 「正直腹立ちますね。『グッド』するならば、シュートを決めろやと思う。こっちは良いパスを出している方だから、そうなる。ただ、外した方は親指を立てて感謝を伝えたい。『もう一回パスよこせよ』というメッセージも含めて、大久保嘉人はよくやっていた。ただ彼は試合中ちょっと怖いので(自分の本音を)言えなかった」

 2013~16シーズンの4年間、そして2018シーズン前半に川崎でプレーしていた大久保氏。絶対的ストライカーとして活躍していたが、中盤の司令塔、パサーである中村氏との間に意見の相違があったとみられる。

 なお、矢部さんはフォワードがシュートを外した後の態度について、「普段サッカーを見ないメディア関係者」から訊かれたことだと説明。この関係者が「シュートを外したのに、どこが『グッド』なんだ」と疑問を抱いていたことを明かした上で、「意外と普通の方からの質問ってなかなか良い。ずっとサッカーを見ている人が当たり前と思っているから」と唸っている。