東京V戦で…町田・黒田剛監督の東京ダービー発言巡り賛否！FC東京は…

　町田ゼルビアは今月14日開催の明治安田J1リーグ第23節で、東京ヴェルディと対戦。「東京クラシック」と名付けられているダービーマッチを前に、黒田剛監督の発言が話題に。ネット上で賛否含めて様々な意見が飛んでいる。

　町田と東京Vは2012年4月に初めて対戦してており、J2の舞台では町田の7勝6分5敗。今年5月19日に町田GIONスタジアムで開催されたJ1第15節では、ホームの町田が東京Vを5-0と撃破。パリ五輪U23日本代表FW藤尾翔太がPK獲得直後、ボールに水をかけて注目を浴びていた。

　一部報道によると、黒田監督はJ1で2度目となる東京クラシックを前に「（東京Vは我々のことを）認めざるを得ないようになっている」などと対戦相手に言及した上で、「真の東京ダービーっていうものを目に焼き付けてほしい」とファン・サポーターに呼びかけたとのこと。

　東京Vの昇格により、J1で16年ぶりに東京V対FC東京の「東京ダービー」が復活しているだけに、町田指揮官の「真の東京ダービー」という発言に、ネット上では「FC東京は…？」「黒田は相変わらずだな」「うちはサッカーで勝負するから」といった疑問や反発が。

　ただ一方で、「町田の印象はともかく、こうやってバチバチにやり合うダービーがあるのっていいと思う」「なんだかんだで最高の東京ダービー感を創り出している」「賛否はあるけど、Jリーグが育ってきている証拠」と、黒田監督の発言を前向きに捉えるファン・サポーターも見受けられる。

　町田がJ1首位を走っていることもあり、様々な発言でファンの注目を集めている黒田監督。東京クラシックを前に、再びJリーグへの関心度アップに貢献した格好だ。