ユベントス（イタリア1部）が、ポルト（ポルトガル1部）に所属するポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン（21）の獲得に興味を持っているようだ。
昨季もセリエA33試合で9ゴール3アシストを記録したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの去就が不透明となっているユベントス。来夏に契約満了を迎える同選手の放出を容認しているユベントスは、その後釜としてマンチェスター・ユナイテッド（イングランド1部）のイングランド代表FWジェイドン・サンチョをリストアップしていた。
そのサンチョは、昨年9月に衝突したエリック・テン・ハグ監督の構想外となったことから昨季後半は古巣のボルシア・ドルトムント（ドイツ1部）へレンタル移籍。同選手は完全移籍で退団するとの見方が強まっていたものの、話し合いの末にテン・ハグ監督と和解したことからユナイテッドの練習に復帰している。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、新たなウイングを探しているユベントスのフットボール・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏がポルトに2029年夏まで契約を結んでいるコンセイソンに関する情報収集をしたという。
ポルトガル代表のレジェンドの1人でもあるセルジオ・コンセイソン氏を父に持つコンセイソンは、ポルトでプロキャリアをスタートさせると、アヤックスでのプレーを経て、2023年9月に復帰。スピードを生かしたドリブル突破を武器に昨季は公式戦43試合で8ゴール8アシストの数字を残した。
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