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元イングランド代表GKの不気味な小指にファンが驚愕

ロバート・グリーン 写真:Getty Images

 元イングランド代表GKのロバート・グリーン氏(2018年引退)が、日本時間7月10日に行われたUEFA欧州選手権(ユーロ2024)準決勝のスペイン対フランス戦を前にイギリス『BBC』などに寄稿するスペイン人ジャーナリストのギレム・バラゲ氏との写真撮影に応じた。しかし、バラゲ氏がXに投稿した写真に写っているグリーン氏の不気味に変形した小指に対して、ファンは驚いた様子の反応を示し話題になっている。

 現役時代に12キャップの代表歴を持つグリーン氏は、ノリッジ・シティ(1999-2006/現EFLチャンピオンシップ)、ウェストハム・ユナイテッド(2006-2012)を中心に活躍した名手。写真に写った同氏の右手の小指は逆ぞりしており、非常に不自然な角度で突き出ている。21年間にも及ぶGKキャリアが彼の小指に与えた影響は明白で、「彼の小指は大丈夫なのか」、「グリーン氏の小指はどうなっているんだ?」、「酷い小指の骨折だ!」等のコメントが飛び交った。

 グリーン氏は昨年、現役時代に負ったひどい指の怪我について明かしている。『Amazon Prime Video Sport』のインタビューに答えた同氏は、「GKの話題の1つに、子供たちはGKになるな、というのがある。長い間でプレーしていると、指が何度何度も怪我をしたり脱臼したり骨折した。指は徐々に壊死し、最終的には完全に機能しなくなった。右側にダイブした時に、指が地面に突き刺さったこともある」などと語っていた。 

 体を張ってチームを救うGKに、もう少しスポットライトが当たる日がくるのを期待したい。