マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ボローニャ(イタリア1部)に所属するオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)の獲得に迫っているようだ。
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)でプロキャリアをスタートさせたザークツィーは、パルマやアンデルレヒトでのレンタル移籍を経験して2022年夏にボローニャへ完全移籍。ポストプレーの巧みさやシュートセンスの高さを武器に昨季はセリエA31試合に出場して11ゴール5アシストを記録した。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユナイテッドはザークツィーと個人合意に達したという。ユナイテッドはオランダ代表FWに設定されている4000万ユーロ(約69億7000万円)の契約解除金を支払うようだ。
また、ユナイテッドは個人合意に至りながらも代理人への手数料支払いを渋っていたミラン(イタリア1部)とは異なり、全ての面で合意に至ったとのこと。ボローニャは同選手の売却額の50%をバイエルンへ支払わないといけないため、新たな交渉を行うようだ。
なお、ユナイテッドはフランス代表FWアントニー・マルシャルが契約満了に伴い退団して純粋なストライカーは昨夏に獲得したデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドのみに。そのため、2026年夏までのエリック・テン・ハグ監督と新契約を締結したユナイテッドは新たなストライカーの補強に乗り出していた。
コメントランキング