パリ・サンジェルマン(PSG/1部)が、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)に所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(29)の獲得に興味を持っているようだ。
シュツットガルト下部組織出身のキミッヒはライプツィヒでプロキャリアをスタートさせると、2015年夏にバイエルンへ正式加入。高水準なパス精度を武器にクラブのブンデスリーガ連覇などに貢献すると、昨季はブンデスリーガ28試合で1ゴール7アシストを記録した。
フランス『RMCスポーツ』によれば、今夏に中盤強化を目指しているPSGは、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)など複数クラブも関心を示しているベンフィカ(ポルトガル1部)のポルトガル代表MFジョアン・ネビスの獲得を標榜。しかし、ベンフィカが高額な移籍金を求めていることから難しいオペレーションとなっているようだ。
そのなかで、PSGはその代替案としてキミッヒの獲得に向けたオプションを再燃させており、すでに選手サイドと合意に向けて交渉を行なっているとのこと。その一方で、バイエルンは来夏に契約満了を迎えるドイツ代表MFに新契約を用意しておらず、今夏の売却を容認しているようだ。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、PSGがプレミアリーグからの複数クラブからも注目を浴びているキミッヒへの関心は本物だという。PSGは同選手を高く評価していることからバイエルンからの移籍の可能性はあるようだ。
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