プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、右ウイング強化に昨夏も関心のライプツィヒMFシモンズをロックオン?

シャビ・シモンズ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)でプレーするオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)の獲得に興味を持っているようだ。

 バルセロナの下部組織であるラ・マシアで育ったシャビ・シモンズは、2019年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍すると、PSVでのプレーを経て、昨夏にライプツィヒへ加入。卓越したボールコントロールと高いキック精度を武器に今季はブンデスリーガ32試合で8ゴール13アシストの数字を残した。

 そんなシャビ・シモンズに関して、ユナイテッドは昨夏に移籍金5000万ポンド(約100億2000万円)で保有権を所持するPSGとクラブ間合意に至っていたという。オランダ代表MFがユナイテッド移籍を拒み、ライプツィヒ移籍が実現していたようだ。

 しかし、ユナイテッドはヘタフェ(スペイン1部)にレンタル中の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドとボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)にローン中のイングランド代表MFジェイドン・サンチョの売却を希望。右ウイングの補強を臨んでいるが、クリスタル・パレス(イングランド1部)のU-23フランス代表MFミカエル・オリーズはチェルシー移籍に接近しているとみられている。

 なお、シャビ・シモンズにはアーセナル(イングランド1部)やマンチェスター・シティ(同1部)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も関心を持っているとのことだ。