
町田ゼルビア所属のオーストラリア代表FWミッチェル・デュークに、今夏移籍の可能性がある模様。清水エスパルスから期限付き移籍中の韓国代表FWオ・セフンや、パリ五輪U23日本代表候補のFW藤尾翔太にポジションを奪われている現状に言及している。
現在33歳のデュークは、2015年から4シーズンにわたり清水でプレー。2019年に一度母国へ復帰したものの、2021年夏にU23豪州代表オーバーエイジ枠(OA枠)で東京五輪に参戦すると、五輪終了直後にファジアーノ岡山へ加入。2022シーズンに岡山を昇格プレーオフに導いたほか、カタールW杯に出場するなど、実績を積み重ねていた。
町田加入1年目の2023シーズンも、J2リーグ34試合の出場で10ゴールを挙げ、クラブのJ2優勝・J1昇格に大きく貢献していたデュークだが、今季はオ・セフンの加入もあり出場機会が減少。ここまでリーグ戦でのスタメン出場がゼロと、控え要員に追いやられている格好だ。
そんな中、豪州メディア『デイリーテレグラフ』が今月3日に掲載したインタビュー記事によると、デューク本人は「競争したい気持ちはあるし、この移籍期間で大きな決断を迫られることになると感じ始めている」と移籍を視野に入れていることを明言。自身の現状、黒田剛監督の起用法について以下のように語ったという。
「町田とは何度か話し合いを行ったが、これからどうなるか見守るよ。チャンスが巡って来たら、それを生かすことにだけ集中しているけど、ここ1カ月は本当に調子が良かったんだ。クラブも僕のやっていることに満足しているし、もっとプレー時間が増えたらどうなるか見てみよう。そうでなければ、日本の移籍ウィンドウが開く今年7月に大きな決断を下す必要があるね」
チームがJ1首位と好調を維持する一方、今月1日開催の明治安田J1リーグ第17節アルビレックス新潟戦でも約20分のプレーにとどまったデューク。国際舞台での経験にくわえて、清水、岡山と日本での実績も十分であるだけに、町田退団となればJリーグ複数クラブによる争奪戦が勃発する可能性も考えられる。
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