
タイ1部ムアントン・ユナイテッド所属のタイ代表FWポラメート・アヴィライとFWジャルンサック・ウォンコーンがJリーグ移籍に迫っている模様。それぞれジュビロ磐田、湘南ベルマーレの練習に参加することが決まったという。
現在25歳のポラメートは身長180cmのストライカーであり、ムアントンの下部組織出身。2020/21シーズンまでは出場機会に恵まれなかったが、2022/23シーズンになってレギュラーに定着。2023/24シーズンもリーグ戦22試合のスタメン出場で11ゴール10アシストをマークするなど、主力選手として活躍していた。
一方、ウォンコーンはタイ1部サムットプラカーン・シティ在籍時に石井正忠監督(現タイ代表指揮官)のもとで才能を開花させると、BGパトゥム・ユナイテッドを経て2022年にムアントンへ加入。昨年6月にタイ代表MFエカニット・パンヤらとともに、パートナーシップ提携先である浦和レッズの練習に参加したが、浦和加入は実現せず。それでも2023/24シーズンもリーグ戦27試合の出場で8ゴール5アシストをマークするなど、国内屈指のサイドアタッカーとして名を馳せているほか、過去には 鹿島アントラーズ、V・ファーレン長崎、モンテディオ山形からの関心も報じられていた。
Jリーグ挑戦の可能性については、タイメディア『Buaksib』が先月24日に「ムアントンはポラメートの去就について、磐田と期限付き移籍にむけての交渉を進めている。すでにタイ国内クラブからのオファーを拒否している」とリポート。ウォンコーンについては「今年6月の国際Aマッチデー期間終了後に、湘南の練習に参加する」と伝えていた。
ただタイ『idoojung』など複数メディアの報道によると、両選手ともに今月中旬からおよそ1か月にわたりJクラブの練習に参加することが決定。『Buaksib』が伝えたように、ポラメートがムアントンの業務提携先である磐田へ、ウォンコーンは湘南へ向かうが、練習でのパフォーマンス次第では正式契約を結ぶ可能性もあるという。
タイ代表選手では、かつてMFチャナティップ・ソングラシン(現パトゥム)が北海道コンサドーレ札幌や川崎フロンターレでプレーしていたほか、DFティーラトン・ブンマタン(現ブリーラム・ユナイテッド)は横浜F・マリノスでJ1制覇。現在はMFスパチョーク・サラチャートが札幌に在籍しているほか、エカニットがムアントンからの期限付き移籍期間延長により、今季も浦和でプレーしている。
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