
MF:扇原貴宏(ヴィッセル神戸)
ヴィッセル神戸は第13節、セレッソ大阪との上位対決に臨んだ(4-1)。この大一番で、今季ここまで前節を除くすべての試合に出場しているMF扇原貴宏のキック精度が光った。1点リードのフリーキック場面、ファーへ蹴り込み2点目のきっかけを作ると後半開始早々にはコーナーキックから3点目をアシスト。2つのゴールに絡む活躍でチームの3連勝に大きく貢献した。

MF:渡邊凌磨(浦和レッズ)
上位陣に食らいつくためにも連勝が欲しい浦和レッズ(現6位)は、第13節アルビレックス新潟(現16位)と対戦し4-2と勝利を収めた。この試合、MF渡邊凌磨は開始早々からゴールに絡む働きを見せる。完璧に相手の背後を突くスルーパスで先制点をアシストすると、後半にも持ち上がりから丁寧なラストパスで2点目をアシスト。2つのゴールをお膳立てする働きで勝利の立役者となった。

MF:紺野和也(アビスパ福岡)
直近は引き分けが多いものの7戦負けなしで上位を窺うアビスパ福岡は、第13節で京都サンガと対戦し3-2と接戦を制した。2試合ぶりに先発出場を果たしたMF紺野和也は後半、1点リードの場面でクロスをボレーで合わせて勝利を大きく引き寄せる3点目をもたらすと、その後もクロスから決定機を演出するなど躍動。2試合ぶりとなるチームの勝利に貢献した。

MF:菊地泰智(サガン鳥栖)
下位を抜け出すきっかけが欲しいサガン鳥栖は、第13節でジュビロ磐田と対戦。3-0と4試合ぶりに複数得点を挙げて勝利を収めている。このゲーム、MF菊地泰智は多くの決定機を演出し働きを果たした。フィード1本で決定機を作り2点目をアシストすると、前線でのボールキープで3点目にも絡んだ。さらに終盤にもフィードやクロスから決定機を作り、大きな存在感を見せて勝利に貢献した。

FW:チアゴ・サンタナ(浦和レッズ)
第13節の浦和レッズはアルビレックス新潟を4-2と下し、今季初の連勝を果たした。チームを勢いづかせる勝利に、FWチアゴ・サンタナは2ゴール1アシストの働きで貢献している。前半開始早々に相手の背後を取りスルーパスに反応。GKとの1対1を冷静に沈めて先制点を挙げると、3点目の場面ではボール奪取から丁寧なラストパスでアシストをマーク。さらに最終盤にはPKも成功させ、改めて攻撃面で大きな存在感を示した。

FW:バフェティンビ・ゴミス(川崎フロンターレ)
昨夏川崎フロンターレへと加入したFWバフェティンビ・ゴミス。加入後ここまではゴールを挙げられずにいたが、今節の北海道コンサドーレ札幌戦で遂に待望の瞬間が訪れた(3-0)。エリア内でボールを受けると、鋭い反転からのシュートで先制点をマーク。さらにその後も2ゴールを挙げて前半だけでハットトリックを達成した。いよいよ目を覚ましたストライカーが、次節以降チームを上昇気流に乗せられるか注目だ。
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