Jリーグ

【J1リーグ2024】第13節ベストイレブン&ハイライトまとめ

扇原貴宏 写真:Getty Images

MF:扇原貴宏(ヴィッセル神戸)

ヴィッセル神戸は第13節、セレッソ大阪との上位対決に臨んだ(4-1)。この大一番で、今季ここまで前節を除くすべての試合に出場しているMF扇原貴宏のキック精度が光った。1点リードのフリーキック場面、ファーへ蹴り込み2点目のきっかけを作ると後半開始早々にはコーナーキックから3点目をアシスト。2つのゴールに絡む活躍でチームの3連勝に大きく貢献した。


渡邊凌磨 写真:Getty Images

MF:渡邊凌磨(浦和レッズ)

上位陣に食らいつくためにも連勝が欲しい浦和レッズ(現6位)は、第13節アルビレックス新潟(現16位)と対戦し4-2と勝利を収めた。この試合、MF渡邊凌磨は開始早々からゴールに絡む働きを見せる。完璧に相手の背後を突くスルーパスで先制点をアシストすると、後半にも持ち上がりから丁寧なラストパスで2点目をアシスト。2つのゴールをお膳立てする働きで勝利の立役者となった。


紺野和也 写真:Getty Images

MF:紺野和也(アビスパ福岡)

直近は引き分けが多いものの7戦負けなしで上位を窺うアビスパ福岡は、第13節で京都サンガと対戦し3-2と接戦を制した。2試合ぶりに先発出場を果たしたMF紺野和也は後半、1点リードの場面でクロスをボレーで合わせて勝利を大きく引き寄せる3点目をもたらすと、その後もクロスから決定機を演出するなど躍動。2試合ぶりとなるチームの勝利に貢献した。


菊地泰智 写真:Getty Images

MF:菊地泰智(サガン鳥栖)

下位を抜け出すきっかけが欲しいサガン鳥栖は、第13節でジュビロ磐田と対戦。3-0と4試合ぶりに複数得点を挙げて勝利を収めている。このゲーム、MF菊地泰智は多くの決定機を演出し働きを果たした。フィード1本で決定機を作り2点目をアシストすると、前線でのボールキープで3点目にも絡んだ。さらに終盤にもフィードやクロスから決定機を作り、大きな存在感を見せて勝利に貢献した。


チアゴ・サンタナ 写真:Getty Images

FW:チアゴ・サンタナ(浦和レッズ)

第13節の浦和レッズはアルビレックス新潟を4-2と下し、今季初の連勝を果たした。チームを勢いづかせる勝利に、FWチアゴ・サンタナは2ゴール1アシストの働きで貢献している。前半開始早々に相手の背後を取りスルーパスに反応。GKとの1対1を冷静に沈めて先制点を挙げると、3点目の場面ではボール奪取から丁寧なラストパスでアシストをマーク。さらに最終盤にはPKも成功させ、改めて攻撃面で大きな存在感を示した。


バフェティンビ・ゴミス 写真:Getty Images

FW:バフェティンビ・ゴミス(川崎フロンターレ)

昨夏川崎フロンターレへと加入したFWバフェティンビ・ゴミス。加入後ここまではゴールを挙げられずにいたが、今節の北海道コンサドーレ札幌戦で遂に待望の瞬間が訪れた(3-0)。エリア内でボールを受けると、鋭い反転からのシュートで先制点をマーク。さらにその後も2ゴールを挙げて前半だけでハットトリックを達成した。いよいよ目を覚ましたストライカーが、次節以降チームを上昇気流に乗せられるか注目だ。

ページ 2 / 2

名前大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
好きなチーム:Jリーグ全般

サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

筆者記事一覧