『週刊新潮』のニュースサイト『デイリー新潮』で性加害疑惑が報じられたスタッド・ランス所属FW伊東純也。今月10日開催のリーグアン第33節ブレスト戦で先制ゴールをアシストするなど結果を残す中、ここに来て日本代表復帰の可能性が浮上。ネット上では、日本代表のスポンサーによるSNS投稿が話題を呼んでいる。
伊東はAFCアジアカップ開催期間中の今年1月31日に性加害疑惑が報じられると、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三前会長が二転三転した末、準々決勝イラン戦直前に同選手の代表途中離脱を発表。今年3月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選・北朝鮮戦では代表に招集されなかった。
ただ所属先のランスで問題なくプレーしているだけに、ファン・サポーターからは代表招集待望論が噴出。「JFAはなぜ伊東選手を守らないのか」「JFAは伊東選手よりも、スポンサーを優先するのか」など、JFA批判も湧き起こる中、森保一監督は北朝鮮戦のメンバー発表会見で「彼を守るために招集しなかった」と説明していた。
JFAとスポンサーの関係が代表復帰にむけて解決すべき問題という見方が広まっていたが、ここに来て日本代表のスポンサーである『株式会社クレディセゾン』の発行するクレジットカード『SAMURAI BLUE カード セゾン』公式Xアカウントによる投稿が話題に。同アカウントは今月10日にカード会員限定のチケット販売エントリーを受け付け。6月11日開催の北中米W杯予選のシリア戦を対象試合として案内しているが、添付画像には今年1月1日に行われた国際親善試合タイ戦のスターティングイレブンが使用。伊東がキャプテンマークを巻いているだけに、「伊東純也、日本代表復帰の予兆?」「純也君の姿を見たい!」「伊東純也の招集をスポンサーが許可したのかな?」といった声が湧き起こっている。
なお、ランス公式Xアカウントでは今月10日にトレーニングの様子がアップ。伊東の姿も捉えられているが、一部のファンは「かなり瘦せたような気がする」「大丈夫かな…」と心配している。
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