マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、レアル・ソシエダ(スペイン1部)に所属するスペイン代表GKアレックス・レミロ(29)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
昨季限りで元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが退団したユナイテッドは、インテルからカメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得。そのオナナは序盤戦こそ敗戦に繋がるファンブルをしてしまったが、ここまでプレミアリーグ35試合に出場して驚異的なセーブを見せている。
そのなかで、新体制に移行したことから大幅な選手刷新が取り沙汰されているユナイテッドは、日本代表MF久保建英の同僚であるレミロの獲得に向けて近いうちにソシエダと交渉を行なっている模様。2027年夏までソシエダと契約を結んでいる同選手には7000万ユーロ(約117億1000万円)の契約解除金が設定されているものの、ユナイテッドは減額を目指しているようだ。
アスレティック・ビルバオ下部組織出身のレミロは、レバンテやウエスカへのレンタル移籍を経験して、2019年夏にソシエダに加入。高いシュートストップ技術とビルドアップ能力を高さに今季はここまでラ・リーガ33試合に出場して14回のクリーンシートを達成している。
なお、ユナイテッドはブラジル代表MFカゼミーロや、元フランス代表DFラファエル・バラン、モロッコ代表MFソフィアン・アムラバトなどが退団候補に挙げられているようだ。
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