プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

左SB補強画策のマンU、レアルDFに注目?プレミア複数クラブも視線

フェルラン・メンディ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、レアル・マドリード(スペイン1部)に所属するフランス代表DFフェルラン・メンディ(28)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『チーム・トーク』が伝えた。

 2019年夏にオリンピック・リヨンからマドリードに加わり、対人守備の強さやスプリント能力の高さを武器に左サイドバックのレギュラーとして活躍しているメンディ。今季もここまで公式戦32試合に出場して1ゴールを記録している。

 そんなメンディは2025年夏まで契約を残しているものの、契約更新をする可能性が低いという。マドリードは同選手に変わる新たな左サイドバックとして来夏にフリーとなり、契約延長交渉が難航しているバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)のカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの獲得に動いているとされている。

 そのなかで、イングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を繰り返しているほか、オランダ代表DFタイレル・マラシアが今季は1試合もプレーできていないユナイテッドがメンディに注目しているとのこと。ただ、同選手にはリバプール(イングランド1部)やアーセナル(同1部)、マンチェスター・シティ(同1部)も目を光らせているようだ。

 また、ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)も目を光らせているというが、メンディはプレミアリーグで最も有名なクラブに加わりたいと考えていることから加入する見込みはないという。マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督からの評価は高い同選手だが、今夏に新たなクラブへと活躍の場を求めるのだろうか。