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大岩剛監督率いるU23日本代表が、今月16日のAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選グループステージ初戦(対U23中国代表)を控える中、海外ではMF久保建英(レアル・ソシエダ)の不参加などを理由に、日本のパリ五輪予選敗退が予想されている。
ロイター通信は今月14日に「選手の招集問題により、日本代表はパリ五輪本大会出場への希望が脅かされている」という見出しのもと、パリ五輪予選の行方を展望。同大会が国際Aマッチデー期間外に開催されることを強調した上で、「日本はベストメンバーを揃えることができなかった。各国の最も優秀な人材をかき集めている欧州クラブが、パリへの道の前に立ちはだかっている。久保にも出場資格はあるが、招集を巡る問題によりプレーできない」と、欧州組の相次ぐ不参加を不安材料に挙げる。
つづけて「欧州クラブのスカウトネットワークが全世界に広がっていることもより、欧州へ移籍する日本人選手も増加している。その影響により、アジアの五輪出場枠を巡る争いにも変化が生まれている」と指摘。今後の五輪予選でも、欧州でプレーする日本人選手の増加がマイナスに働くという。
また、同通信社は国内クラブ所属選手のみで構成されるU23サウジアラビア代表を五輪出場を予想。「サウジアラビア国内リーグには、FWクリスティアーノ・ロナウドをはじめ多くのタレントが参戦している。それにより、サウジアラビアサッカーのレベルは大幅に上がっている」と綴っている。
日本の欧州組では、MF鈴木唯人(ブレンビーIF)、FW福田師王(ボルシアMG)など、昨年11月の国際親善試合アルゼンチン戦で活躍した選手も相次いで不参加に。GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、MF佐藤恵允(ブレーメン)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ(いずれもシント=トロイデンVV)と5名の招集にとどまった。
なお、アトランタ五輪の日本代表メンバーである城彰二氏は「久保君はA代表でプレーしているわけだから、絶対に五輪行かない方が良い」と断言。「世界と比べると、日本は五輪で金メダルを獲りに行くというレベルではない。同じ年代の海外の選手と対戦して良い経験ができると思う。どれだけの選手が、五輪を通過点としてA代表に目を向けているのか、俺は知りたい」と私見を述べている。
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