UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリード対マンチェスター・シティが、今月10日に開催。有料放送局『WOWOW』やインターネットテレビ局『ABEMA』の「ABEMA de WOWSPO」で放送されているが、サンフレッチェ広島、名古屋グランパス、ジェフユナイテッド市原・千葉、日本代表OB佐藤寿人の解説に対する批判や誹謗中傷が相次いでいる。
優勝候補同士の一戦は、マンCがキックオフ直後にポルトガル代表MFベルナルド・シウバのゴールで先制。しかし、マドリードは12分にオウンゴールで同点に追いつくと、2分後にブラジル代表FWロドリゴのゴールで勝ち越し。前半を1点リードで折り返す。それでもマンCは後半に反撃。イングランド代表MFフィル・フォーデンとクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオルのゴールで逆転したが、マドリードは79分にウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのゴールで同点に。終盤にもチャンスが巡って来たが勝ち越しには至らず、引き分けで終えている。
この一戦では、実況の田中大士アナウンサーとともに佐藤氏が放送席に座っているが、X(旧ツイッター)では試合中に「佐藤寿人の解説って結果論」「言ってること二転三転している」「掌返し」「佐藤寿人の解説にイライラする」などといった声が。
「佐藤寿人より内田篤人の方が気持ちも入っていて、段違い」「佐藤寿人なんでそんなにハーランドを悪く言いたい?」「佐藤寿人はシティの試合を普段あまり見てなさそう」といった指摘も飛んでいるほか、一部のサッカーファンからは「なぜJリーグしか経験のない人を解説にしたのか?」といった番組制作サイドへの注文も。誹謗中傷と解釈可能な投稿も見られ、「佐藤寿人」がトレンド入りするなど、同氏の解説が話題になっている。
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