
ベトナム1部コンアン・ハノイFC所属グエン・クアン・ハイに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。過去に北海道コンサドーレ札幌や鹿島アントラーズからの関心が報じられていたベトナム代表MFは、今年夏に所属クラブと契約満了を迎えるという。
現在26歳のクアン・ハイは、左利きの攻撃的MF。ベトナム1部のハノイFCで5年以上にわたりプレーした後、2022年7月にフランス2部ポーFCへ加入。史上初めてフランス挑戦を果たしたベトナム人選手として歴史に名を刻んだものの、リーグ戦でスタメン出場2試合に終わるとわずか1シーズンで退団。昨年7月にコンアン・ハノイFCへ加入すると、2023/24シーズンのベトナム1部リーグでは12試合の出場で6ゴール1アシストをマークしている。
母国復帰1年目で結果を残しているクアン・ハイだが、ベトナム代表でも中心選手として存在感を発揮。カタールW杯アジア最終予選をはじめ国際Aマッチ59試合に出場して11ゴール7アシストをマークしているが、今年1月に行われたアジアカップの日本代表戦では出番がなかった。
ベトナムメディア『TIN THE THAO』によると、クアン・ハイとコンアン・ハノイFCの契約は今年6月に満了を迎えるとのこと。同選手の代理人は「(彼の移籍先について)日本もいい選択だと思うし、タイもそうだ。本人がアジアでプレーしたいのであれば、日本が第一候補になるだろう。ただ私個人としては、彼には欧州再挑戦という夢を持ち続けてほしいとも思っている」と、Jリーグ移籍の可能性を示唆。
ただ一方で、代理人は「コンアン・ハノイFCとは近いうちに(契約延長に関して)交渉する予定だ。決断を急いだり、海外のクラブに早急にオファーを出すよう促したりするつもりはない。コンアン・ハノイFCが出場機会を与えてくれたことによって、彼は本来のパフォーマンスを取り戻せた。来季コンアン・ハノイFCでプレーする可能性もある」と残留の可能性にも言及したという。
クアン・ハイの去就を巡っては、2022年1月にタイメディア『Buaksib』が「札幌は、川崎フロンターレへ完全移籍したチャナティップ・ソングラシンの後釜として、スパチョーク・サラチャートやクアン・ハイに関心を寄せている」と報じていたが、札幌は前者を獲得。同年4月にタイ紙『TNN』がJリーグ関係者の話として「鹿島が彼の移籍先として有力視されている」と伝えていたほか、6月にはオーストリア1部LASKリンツも移籍先候補に挙がっていた。
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