MF:松木玖生(FC東京)
連勝を狙うFC東京は第7節で鹿島アントラーズと対戦。2-0と無失点勝利で今季初の連勝を果たした。前半をスコアレスで折り返す展開となった今節、ゲームを動かす先制点をお膳立てしたのは前節逆転ゴールを決めたMF松木玖生だった。ピンポイントのクロスでFW仲川輝人のゴールを演出すると、その他の場面でも相手を引きずりながらのドリブルやスルーパスでのチャンスメイクなど存在感を発揮。試合を決定づける2点目でもアシストをマークして、2連勝の立役者となった。
MF:松尾佑介(浦和レッズ)
ホームにサガン鳥栖を迎えた第7節の浦和レッズ。開始後すぐの先制点に始まり後半早々、終盤と良い時間帯でゴールを重ねて3-0の快勝で終えた。そのうち2ゴール目をチームにもたらしたのがMF松尾佑介だ。持ち前のスピードを見せつつ、絶妙なトラップから冷静にGKをかわす技術を見せて今季2点目をマーク。自身の持ち味が詰まったゴールで、チームに今季3勝目をもたらした。
MF:水沼宏太(横浜F・マリノス)
昨年優勝を争ったヴィッセル神戸と横浜F・マリノスの対戦となった第7節。2試合ぶりの先発出場となったMF水沼宏太のキック精度が冴えわたった(2-1)。セットプレーからクロスバー直撃のボレーシュートなどで見せ場を作ると、後半早々には正確なクロスで先制点のきっかけを作った。その後も絶妙な浮き球パスで決定機を作るなど、交代するまで質の高いプレーを続け勝利に貢献した。
FW:藤本一輝(町田ゼルビア)
堂々首位を走る町田ゼルビア。前節はサンフレッチェ広島を相手に2-1と競り負けたが、第7節川崎フロンターレとのゲームは1-0と連敗することなく白星を挙げ首位キープに成功している。結果的に前半に奪ったゴールが決勝点となったこのゲームでFW藤尾翔太のゴールをお膳立てしたのがFW藤本一輝だ。序盤から積極的に深い位置まで抉るドリブルを見せると、スピードを活かして背後を取りクロスでアシストをマーク。チームに勝利を呼び込む原動力となった。
FW:マテウス・ペイショット(ジュビロ磐田)
今季のジュビロ磐田における期待の新戦力の1人FWマテウス・ペイショット。前節もアシストで勝利に貢献したが、第7節は今季初ゴールを含む2ゴールを挙げる活躍でチームの連勝に大きく貢献している(対京都サンガ3-0)。前半にはPK失敗こそあったものの、後半いずれもクロスに頭で合わせて立て続けに2得点。横内昭展監督の先発起用に見事応えて見せた。
FW:大橋祐紀(サンフレッチェ広島)
首位町田ゼルビアを追うサンフレッチェ広島は、第7節で湘南ベルマーレと対戦(2-0)。前半は互いに譲らずスコアレスで折り返す中、古巣対決となったFW大橋祐紀が決定的な仕事をやってのけた。後半早々に自身で得たPKを沈めて先制点を挙げると、周囲の状況を見極めたラストパスなどで決定機を演出。さらに最終盤には決定的な2点目も挙げるなど前線で圧倒的な存在感を放ち勝利の立役者となった。
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