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鹿島・横浜FM移籍破談報道も。小林友希のJ復帰消滅か。MLS移籍の可能性は?

小林友希 写真:Getty Images

 かつてヴィッセル神戸でプレーしていたDF小林友希は、スコットランド1部セルティック残留の可能性が高まっている模様。横浜F・マリノス、鹿島アントラーズをはじめ複数クラブからのオファーが拒否されたが報じられている。

 小林は2022年11月に神戸からセルティックへ完全移籍。セルティックと2028年6月までの長期契約を結んだが、2022/23シーズンにレギュラーを掴めず。ブレンダン・ロジャーズ監督のもとで迎えた今季は、ここまでほぼ全試合でベンチ外。現地では以前から「セルティックで構想外」と報じられていた。

 昨年11月以降、古巣の神戸をはじめとするJリーグ複数クラブや、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)レアル・ソルトレイク、FCダラスからの関心が取りざたされていた小林。英紙『デイリーレコード』は今月14日に「セルティックは鹿島からの小林獲得オファーを拒否」とリポート。「鹿島は日本の移籍市場が閉まるまで、次の手を打つかどうかまだ分からない」と伝えていたが、25日時点で音沙汰が無い。

 また、セルティックの専門サイト『セルティック・クイックニュース』は、「小林にはヘルシンキ、FCダラス、ソルトレイクから関心を寄せられていたが、セルティックはこれらの動きを阻止した。同様に、キューウェル監督率いる横浜FMへの移籍も容認しなかった」と、横浜FM移籍破談を伝えている。

 Jリーグの第1選手登録期間は今月27日までであるが、直近1週間にわたりイギリス国内で小林の去就報道は飛び交っていない。MLSの移籍期間は4月中旬までだが、同選手がセルティックで飼い殺しとなる可能性は高まっているようだ。