鹿島アントラーズ・日本代表OBの内田篤人氏が、かつて槙野智章氏やDF森脇良太(現愛媛FC所属)らを擁したサンフレッチェ広島のゴールパフォーマンスに対する自身の感想を述べている。
広島時代、佐藤寿人氏らとともに2008シーズンのJ1復帰に大きく貢献した槙野氏や森脇。中心選手やムードメーカーとしてチームを支えていた中、当時の広島は複数の選手がピッチに寝転がり、ひとりの選手が釣りに興じるようなゴールパフォーマンスで注目を集めていた。
インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月7日配信開始の『内田篤人のフットボール・タイム』第172回では、FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)やMFアンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ)など海外の有名選手がゴールパフォーマンスを披露する一方、ゴールセレブレーションでイメージが定着している日本人選手がFW浅野拓磨(VfLボーフム)やFW三浦知良(UDオリヴェイレンセ)くらいしかいないことが話題に。
MCの野村明弘アナウンサーが「かつてサンフレッチェ広島の選手たちが色々やっていました。槙野さんとか、チームとして考えていましたよね」と語ると、内田氏は「絶対に関わりたくないよね。槙野が考えるヤツとか。森脇良太さんとか率先してやる。『なんで俺が参加しないといけないの、あんな恥ずかしいものに』と思う」とコメント。スタジオが笑いに包まれる中、「僕はベンチに一刻も早く水を飲みたい」とゴール直後の自身の心境も明かしている。
指導者としてのキャリアをスタートして以降も、熱血漢としての色が濃い槙野氏。日本代表でチームメイトだった内田氏がクールな印象であるだけに、様々な観点で両者の考え方が異なっているかもしれない。
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