
ヴィッセル神戸の三木谷浩史会長は、今月3日にノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田J1リーグ第2節・柏レイソル戦における一部判定に憤慨。MF汰木康也(神戸)がDF関根大輝(柏)から膝蹴りを食らったシーンに言及しているが、4日午前に自身のSNS投稿に込められた思いを説明した。
ファン・サポーターの間で話題になっているのは、前半28分のシーン。汰木が空中で関根と競り合った際、関根の膝が左脇腹付近に直撃。ピッチでうずくまり、4分後に途中交代となったが、イスマイル・エルファス主審は関根のファウルを取らなかった。
それだけにX(旧ツイッター)上では、エルファス主審のノーファウル判定に対する疑問や、汰木の怪我を心配する声が。三木谷会長は試合後、Xで「同じチーム相手に二人目の大怪我。しかも両方ともカードもなし。なんで新らしいリーグかつサッカー先進国でもないアメリカのMLSから審判を呼ぶ必要があったのか。JリーグもJFAも真面目に考えて欲しいと思う」と苦言を呈していた。
この三木谷氏の投稿を巡っては、賛否両論含めて議論の対象に。神戸が今年2月に国立競技場でMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)インテル・マイアミとの親善試合を開催しただけに、一部からは「MLSのクラブと試合した後に、この発言は酷い」「アメリカを見下して恥ずかしくないのか」といった批判が飛んでいた。
そんな中、同氏はX上での「そう言う考えですか〜」という声に反応。「相手チームの、選手には悪意はなかったと思っています。ただ、負傷を追った選手は共に一歩間違えば、サッカーというレベルの負傷でないダメージを受けてしまいました」とした上で、「カードは、懲罰という意味だけでなく、コンタクトスポーツでは『何が非常に危険なプレーかの判断基準』になるのでとても大切な議論だど思っています」と、警告の持つ意味について持論を展開している。
なお両チームの対戦では、昨年8月19日に行われたJ1第24節でも負傷者が発生。MF齊藤未月(神戸)が相手ゴール前でMF戸嶋祥郎とDFジエゴからタックルを受け、左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷、内外側半月板損傷という大怪我を負っている。
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