ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ、レバンドフスキ後継者にライプツィヒ大型FWを指名?

ベンヤミン・シェシュコ 写真:Getty Images

 バルセロナ(スペイン1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(20)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2019年6月に加入したザルツブルクで台頭したシェシュコは192cmの体躯を生かした空中戦の強さやフィジカルを武器に昨夏に姉妹クラブであるライプツィヒへステップアップ。その新天地でもここまで公式戦28試合に出場して10ゴールを記録している。

 そんなシェシュコに対して、今冬の移籍市場でアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル1部)からブラジル代表FWヴィトール・ロケを獲得したバルセロナがポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの長期的な後継者として目を光らせているという。

 ただ、スロベニア人ストライカーにはエジプト代表FWモハメド・サラーにサウジアラビア移籍の可能性が取り沙汰されているリバプール(イングランド1部)とノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが絶対的なストライカーとしていながらも若手獲得でチーム強化を画策しているマンチェスター・シティ(同1部)も注目しているという。

 また、シェシュコはライプツィヒと2028年夏まで契約を残しているものの、5000万ユーロ(約80億9000万円)のリリース条項があるという。これは選手サイドの意向だとされているようだが、今夏にステップアップすることはあるのだろうか。