バルセロナが、バイエル・レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ氏の招へいに興味を持っているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
クラブのレジェンドであるシャビ・エルナンデス氏が2021年11月から指揮しているバルセロナは、昨季のラ・リーガでドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンなどを中心とした堅守を武器に4年ぶりに優勝。過去2年間はグループステージで敗退していたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント進出を果たした一方で、リーグ戦で3位に位置しているほか、コパ・デル・レイでは準々決勝でアスレティック・ビルバオに敗戦した。
今季限りでシャビ・エルナンデス監督が退任を明言しているなかで、バルセロナはその後任として今季のブンデスリーガで12連覇を目指しているバイエルン・ミュンヘンを抑えて首位に立っているレバークーゼンの指揮官であるシャビ・アロンソ氏が理想的な後任だと考えているようだ。
だが、現役時代にライバルクラブであるレアル・マドリードでプレーしていたスペイン人指揮官にはユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を明言しているリバプールやバイエルン・ミュンヘンなどからの関心が取り沙汰されている。
なお、バルセロナはクロップ氏や前ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏、ジローナ(スペイン1部)のミチェル監督、アーセナル(イングランド1部)のミケル・アルテタ監督、レアル・ソシエダ(スペイン1部)のイマノル・アルグアシル監督
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