VfBシュツットガルト所属の日本代表DF伊藤洋輝には先日、FWクリスティアーノ・ロナウド擁するサウジアラビア1部アル・ナスル移籍拒否が報じられていた。しかしドイツ紙『キッカー』は5日、伊藤が今季終了後に移籍する可能性はあると伝えている。
伊藤は2021年6月、ジュビロ磐田からシュツットガルトへ移籍すると、海外挑戦1年目から出場機会を確保。2023年夏にオランダ1部アヤックス移籍の可能性が報じられたものの、シュツットガルトと契約延長で合意すると、今季も開幕から昨年11月下旬までほぼ全試合スタメン出場。12月以降は筋肉系の負傷により戦列を離れていたが、アジアカップの舞台で復帰していた。
そんな伊藤の去就を巡っては、ドイツ紙『ビルト』が今月2日に「アル・ナスルが伊藤に年俸900万ユーロ(約14億4000万円)の複数年契約を提示。シュツットガルトに契約解除金3000万ユーロ(約48億円)を支払う意思を見せたが、選手側が拒否」と伝えていた。
しかし『キッカー』は「伊藤のサウジアラビア移籍拒否により、シュツットガルトはスポーツ面で満足するだろう。ただ現行契約に3000万ユーロの契約解除条項が盛り込まれているため、今季終了後に再び伊藤の去就問題が議題に上がるかもしれない」とリポート。
シュツットガルト残留の可能性については「来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得すれば、シュツットガルト残留はさらに魅力的なものになるだろう。本人はCL出場を期待しているが、退団の可能性もある」と見解を示している。
2022/23シーズンに残留争いに巻き込まれたシュツットガルトだが、キャプテンのMF遠藤航を失って迎えた今季は、ここまでリーグ戦20試合を終えて13勝1分6敗。首位バイエル・レバークーゼンから勝ち点12差の3位と、来季CL出場圏内に位置している。
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