
AFCアジアカップ準々決勝でイラン代表相手に敗れた日本代表は、今年3月26日開催のFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表と対戦。試合会場が平壌の金日成競技場であるだけに、現地観戦や地上波放送、インターネット配信の可能性を巡り議論が白熱する中、日韓W杯時代にフィリップ・トルシエ監督(現ベトナム代表指揮官)の通訳を担当していたフローラン・ダバディ氏が平壌行きを試みている。
日本対北朝鮮の試合会場を巡っては、日本女子代表(なでしこジャパン)がパリ五輪アジア最終予選のアウェイゲームを平壌で戦うことが、昨年12月30日に正式決定。米ラジオ局『ラジオ・フリー・アジア』が1月10日、北朝鮮が新型コロナ収束により国境開放予定だと報じると、1月30日になって森保ジャパンの平壌行きも正式決定した。
これを受けて、日本代表を取材する外国人ジャーナリストの間では、平壌行きの可能性が話題に。日本語や韓国語など7か国語を操るダバディ氏は、1月30日にX(旧ツイッター)で「私は平壌に行くつもりだ。日本サッカー協会(JFA)か国際サッカー連盟(FIFA)を通じて資格を取得する必要があると聞いたが、事実上の在日北朝鮮大使館に申請を提出することもできるようだ」と投稿。
アメリカ人ジャーナリストからの「頑張って。私は取材できない」というメッセージに対して、「平壌に行けば、今後5年間はアメリカへ渡航禁止となるからね」と言葉を返している。
なお平壌開催の北朝鮮について、2月4日時点では地上波放送、インターネット配信は未定。北朝鮮が拉致や核開発、ミサイル発射など多くの国際問題を抱える中、日本政府から経済制裁を受けているだけに、「経済制裁を考えると、おそらく放送は無い」「北朝鮮戦の放映権買ったら、核ミサイルの資金源になりそう」「サッカー放送より、国民の安全を優先すべき」「JFAは放映権を取得すべきではない」といった声が挙がっているほか、「拉致・ミサイル・核開発問題をAFCは真剣に受け止めるべき」などとアジアサッカー連盟(AFC)に対する批判も相次いでいる。
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