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日本代表DF町田浩樹(ユニオンSG)は、今月24日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第3節インドネシア戦でスタメン出場も、相手選手のマークを外すなど失点に関与。プレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパー移籍報道が飛び交う中、日本代表OBの田中マルクス闘莉王氏が同選手の改善点を指摘した。
東京五輪の日本代表メンバーである町田は、2022年1月に鹿島アントラーズからユニオンSGへ移籍。今季はアジアカップ参戦前までベルギー1部リーグ戦ほぼ全試合でスタメン出場と、主力センターバックとして活躍している。
一方、森保ジャパンではDF冨安健洋(アーセナル)やDF板倉滉(ボルシアMG)が絶対的レギュラーと評価を受ける中、DF谷口彰悟(アル・ラーヤン)やDF渡辺剛(ヘント)らとポジション争いを展開。アジアカップ開幕から2試合つづけて出番が無かったが、インドネシア戦では板倉がベンチ外である中、冨安とともにスタメン出場。終盤まで安定感抜群の守備が光ったが、後半アディショナルタイムのDFプラタマ・アルハンによるロングスローでは相手選手のマークを外し、失点に繋がった。
そんな町田はユニオンSGとの契約を2026年6月まで残しているが、昨年12月にトッテナム移籍の可能性が浮上。トッテナムは今月11日にジェノアからルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンの獲得を公式発表したが、ベルギーメディア『7sur7』は23日に「トッテナムは依然として町田に関心を寄せている」と伝えている。
しかし闘莉王氏は、プレミアリーグでプレーするために必要な能力がまだ備わっていないと考えている模様。同氏はインドネシア戦翌日の25日夜にYouTubeチャンネル『闘莉王TV』を更新。インドネシア戦出場選手の採点をする中、町田のパフォーマンスについて「全体的に悪くはなかったが、まだ体幹的なところがちょっと不足している部分は変わっていない。攻撃のセットプレーでも背筋が足りないのか…あれだけの高さがあるのに」と、フィジカル面の問題点を指摘。
「セットプレーのためだけの特別な練習をしても良いかなと思う。(日本代表のコーチ陣は町田を)セットプレーで武器となれるくらいの選手にしてほしい」と、プレー改善へのアドバイスを送った一方で、「谷口、冨安、板倉のレベルには全然達していない」と手厳しかった。
フィジカルコンタクトが多く、地上戦や空中戦での勝負強さが求められるプレミアリーグ。闘莉王氏の見解を踏まえると、町田のプレミアリーグ挑戦は時期尚早かもしれない。
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