
ポーランド1部グールニク・ザブジェは先日、MF横田大祐が日本代表DF渡辺剛擁するベルギー1部ヘントへ完全移籍。横田の後釜として、かつて京都サンガでプレーしていたシャルケ所属MF上月壮一郎を獲得する見込みだと、ドイツ誌『ビルト』が24日に報じている。
現在23歳の上月は2022年8月にU23シャルケへ加入すると、同年12月に2025年6月までのプロ契約を締結。昨年1月21日のアイントラハト・フランクフルト戦でブンデスリーガデビューを飾ったが、およそ1か月後に足首を負傷。経過観察をしていたが、3月中旬に負傷箇所を手術していた。
2023/24シーズン開幕前に復帰した上月だが、ここまでドイツ2部リーグで5試合の出場にとどまっているほか、昨年10月の監督交代以降はリーグ戦で出番なし。ドイツ紙『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』は今月中旬に、同選手のセカンドチーム降格を報じていた。
シャルケでの序列低下により今冬移籍の可能性が取り沙汰される中、『ビルト』は「上月が新天地を見つけた。彼はザブジェへ移籍し、かつてブンデスリーガで活躍していたルーカス・ポドルスキと会うことになる」とリポート。これによると、移籍金は25万ユーロ(約4000万円)であり、ザブジェは同選手を他クラブへ放出する際にも移籍金の一部をシャルケに支払うという。
元ヴィッセル神戸所属選手のポドルスキを擁するザブジェは、ポーランド1部リーグ14度制した古豪だが、1988年以降はタイトル獲得数がゼロ。今季はここまでリーグ戦19試合を終えて7勝5分7敗。来季UEFAヨーロッパリーグカンファレンスリーグ出場圏内の3位レフ・ポズナンから勝ち点7差の7位につけている。
そのザブジェは財政面で問題を抱える中、今月に横田をヘントへ完全移籍により放出。移籍金200万ユーロ(約3億1000万円)を受け取るが、移籍金の一部を同選手の古巣であるラトビア1部ヴァルミエラFCに支払うという。
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