伊藤洋輝はイラン戦で「空手サッカーで暴力的」韓国から批判浴びたワケ

　サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月19日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第2節でイラク代表と対戦。前半を0-2で終えた中、DF伊藤洋輝（VfBシュツットガルト）のプレーが韓国でクローズアップされている。

　日本は前半キックオフ直後からシュートを許すと、5分に自陣右サイドからゴール前へのクロスを鈴木がパンチング。これに反応したFWアイマン・フサインがヘディングシュートで押し込んだ。

　その後もイラクはカウンター攻撃で何度も日本ゴールを脅かす。対する日本もFW伊東純也（スタッド・ランス）を中心としたサイド攻撃を展開も、イラクの堅い守備を前に苦戦している。

　そんな中、韓国国内で話題を呼んでいるのが7分のシーンだ。伊藤が同サイドでマッチアップするMFユセフ・アミンと競り合った際、伊藤の膝がアミンの顎に入ったのだ。これには韓国メディア『OSEN』は「日本が空手サッカー。無理矢理で暴力的だ」と非難。「明らかにボールとは関係のないところでのプレーだ。それにもかかわらず、伊藤にはカードが提示されなかった」と綴っている。

　一方、韓国代表はアジアカップ初戦でバーレーンと対戦。イエローカードを5枚貰うと、日本のSNSユーザーからは「テコンドーサッカー」といった声が飛んでいた。それだけに『OSEN』は「日本はバーレーン戦で韓国が5枚カードを貰ったことについて、テコンドーサッカー、暴力サッカーと皮肉った」と伝えている。