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「南野拓実はトップ下」森保監督の采配ミスと批判が…久保建英との共存失敗

南野拓実 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月19日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第2節でイラク代表に1-2と敗北。MF久保建英(レアル・ソシエダ)とMF南野拓実(ASモナコ)の起用法を巡り、森保一監督への厳しい意見が多く寄せられている。

 森保監督は14日に行われたベトナム戦で、トップ下に南野を起用。同選手が前半のうちに2ゴールを挙げたほか、左サイドハーフでスタメン出場のFW中村敬斗(スタッド・ランス)は技ありのシュートから決勝ゴールをマーク。84分から途中出場の久保は1分後にFW上田綺世(フェイエノールト)の追加点をアシストしていた。

 ただイラク戦では、久保がトップ下に入ったこともあり、南野は左サイドでスタメン出場。本職ではないポジションでプレーした南野は、ベトナム戦のような決定力を発揮できなかった。

 それだけに試合後、X(旧ツイッター)では「左サイド南野はやっぱり違う」「南野はトップ下」「南野サイド起用は機能しないと分かっていた」「無理に南野、久保を共存させる必要はなかった」といった声が。「2列目の采配ミスが酷すぎる」「森保監督の采配ミス久々だったなあ」などのコメントが多く見られ、「采配ミス」がトレンド入りしている。

 日本は24日にグループステージ最終節インドネシア戦を控えている。久保と南野の共存に失敗した森保監督が、選手の起用法でどのような修正を施すのか注目したいところだ。