日本代表・海外組

堂安律、中学時代のチームメイト3人と対談!「小学生の時から…」

堂安律 写真:Getty Images

 日本代表MFの堂安律(25)は1月13日、自身のYoutubeチャンネルに動画を投稿。ガンバ大阪ジュニアユース時代のチームメイトである山下令雄氏(25)、西田一翔氏(25)、現在J3のFC岐阜でプレーする松本歩夢(25)との対談の様子を公開した。

 動画には本来、兄で元Jリーガーの堂安優氏(28)が出演する予定だったようだ。しかし、同氏がインフルエンザのため、サッカー対決動画を共に撮影したという元チームメイト3人との対談に切り替えたと説明がされ、堂安が小学生の時にプレーした西宮SSや、中学時代に所属したG大阪ジュニアユース時代の思い出話をしている。

 西宮SS時代から堂安とともにプレーした西田氏は同選手について「律は大舞台に強すぎる。W杯(カタール大会)でも点を取った。小学校から全然変わっていなくて、関西で1番を決めるフジパンカップ決勝は2-1で勝って、2点決めるし、中学校の全国大会の決勝も絶対点を決めるし。W杯で点を取るのも、今となってはそれはそうだなって。びっくりは他の人よりは少ない」と語った。堂安は小学生時代から、大事な試合では点を決めるよう「勝負強さ」を持っていたようだ。

 堂安はG大阪ジュニアユースに加入する際、西田氏とは違い、他の選択肢と悩んだ末に同クラブへの入団を決めたことも明かした。

 また、堂安と言えば、セレッソ大阪との因縁のエピソードが有名だろう。同選手は小学校4年生の時にC大阪のセレクションに落選。これがきっかけとなり、当時の堂安の目標が「セレッソにオファーを出させて1秒で断る」に変化したという。そして小学6年生の時に実際にC大阪からオファーが届き、それを断ったことをテレビ番組などで明かしている。

 堂安は、現在行われているAFCアジアカップ2023で日本代表のメンバー入り。14日に行われたベトナム戦では、63分に途中出場した。試合は日本代表が4-2で勝利している。同選手は今後、アジアカップで持ち前の勝負強さを発揮するだろうか。