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元浦和MF平野佑一、C大阪へ完全移籍の裏側!他にも複数のクラブから…

セレッソ大阪のゴール裏 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグに所属するセレッソ大阪は1月12日、浦和レッズからMF平野佑一(27)を完全移籍で獲得したことを発表している。同選手に対しては、元日本代表MF香川真司との共演を期待する声もSNSで複数挙がるなど、ファン・サポーターから新シーズンの注目選手と見られている。

 平野は2021年8月に浦和に加入し、同年はJ1リーグ戦13試合に出場。しかし、2022年は9試合、2023年は7試合と出場機会に恵まれない状況が続いていた。そのような中で、1シーズン半プレーした浦和からC大阪への完全移籍を決断。平野に近しい人物によると、他にもJ1、J2の複数クラブ、そして海外のクラブからも移籍の話があったという。

 C大阪の公式サイトで平野は「初めまして、平野佑一と申します。皆さんと共に最高の感動を分かち合えるよう、僕の力をチームのために使いたいと思います。全力で挑みますので宜しくお願いします」とコメント。チームのために、全力で戦うことを誓っている。

 また、C大阪は1月14日に本拠地であるヨドコウ桜スタジアムで「2024セレッソ大阪キックオフデー」を開催。平野は新加入選手として紹介された際に一発芸を披露した。100mがすごい速い選手という設定のネタで、自らのキャラをファン・サポーターにアピールしている。浦和では出場機会に恵まれなった平野は、新天地で輝くことはできるだろうか。