マンU、中盤強化にスポルティングMFを指名？若手MF譲渡のオファー提示も…

　マンチェスター・ユナイテッドが、スポルティングCPに所属するデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド（24）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。

　今季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）でグループステージ最下位に終わるなど、低調なシーズンを送っていることから、チームの強化を目指しているユナイテッド。そのなかで、セントラルMFの補強を優先事項に掲げているという。

そのターゲットとしてユナイテッドはヒュルマンドに目を光らせており、ウルグアイ代表MFファクンド・ペリストリの譲渡を持ち込んだオファーを提示したという。だが、スポルティングはこのオファーを快く思っておらず、デンマーク代表MFに設定されている6900万ポンドの契約解除金を求めているようだ。

　母国のアドミラでプロキャリアをスタートさせたヒュルマンドはレッチェでのプレーを経て、昨夏にスポルティングへ加入。高いパス技術で試合を組み立てることを得意としているボックス・トゥ・ボックスタイプの選手である同選手は今季のプリメイラ・リーガ14試合で1ゴール1アシストを記録している。

　なお、不調に苦しんでいるユナイテッドだが、ブラジル代表MFカゼミーロとイングランド代表MFメイソン・マウントの復帰が迫っている。両選手ともに今後数週間でリハビリを強化する予定で、順調に回復しているようだ。