アーセナルが、ヘタフェに所属するスペイン人FWボルハ・マジョラル(26)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
レアル・マドリード下部組織出身のマジョラルは2015年にトップチーム昇格を果たすと、ボルフスブルクやレバンテ、ローマへのレンタル移籍を経験して2022年1月にヘタフェへ完全移籍。同年8月に完全移籍に切り替わると、今季はここまでラ・リーガ19試合で得点ランキング2位タイとなる12ゴールを記録している。
そんなマジョラルに対して、ミケル・アルテタ監督がストライカーの獲得を目指しているアーセナルが目を光らせているという。アーセナルは当初、ブレントフォードに所属するイングランド代表FWイバン・トニーに関心を示していたが、1億ポンド(約185億6000万円)という移籍金が必要になったという。
そのため、アルテタ監督は得点力不足を解決する安価な代替オプションを模索しており、フラムも関心を示しているマジョラルに移籍金2200万ポンド(約40億8000万円)のオファーを提示した模様。しかし、ヘタフェは同選手に移籍金3900万ポンド(約72億4000万円)を求めており、アーセナルからのオファーを一蹴したようだ。
なお、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとイングランド代表FWエディ・エンケティアがセンターFWとしてプレーしているアーセナルだが、直近公式戦3試合は得点しか取れておらず、3連敗。公式戦5試合ぶりをの勝利を目指すアーセナルはプレミアリーグ第21節でクリスタル・パレスとホームで対戦する。
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