
AFCアジアカップ日本代表GK鈴木彩艶は、浦和レッズからベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)へ期限付き移籍中。早くもベルギー国外移籍の可能性が報じられる中、海外では昨年夏のマンチェスター・ユナイテッド移籍拒否が賢明だったと評価されている。
鈴木はパリ五輪世代の代表選手としてさらなる成長が期待されたものの、浦和でGK西川周作からレギュラーを奪えず。昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドからオファーが届いたものの、GKアンドレ・オナナのバックアッパーになる可能性が高いこともあり、出場機会を求めてSTVVへ移籍した。
そのSTVVでは、GKシュミット・ダニエルから正守護神の座を奪うと、今季ここまでベルギー1部リーグ16試合の出場で26失点。クリーンシートを3度達成しているほか、A代表にも複数回招集されている。
英メディア『スポーツバイブル』は今月9日に「日本代表GKの鈴木は、マンチェスターUへの移籍を拒否するという賢明な決断を下した」という見出しのもと、「彼は夏にパリ五輪を控えているため、トップチームでレギュラー出場するのが難しいマンチェスターUへの移籍よりも、STVVでの出場時間確保を優先した」と背景を説明。
「マンチェスターUはアンドレ・オナナのバックアッパーとして、アルタイ・バインディルを獲得しているが、430万ポンド(約8億円)もの移籍金を費やした。バインディルはトルコ1部フェネルバフチェで100試合以上プレーしたが、マンチェスターUのトップチームでは1分もプレーしていない」とマンチェスターUのGK陣に関する現状を説明した上で、「鈴木の危険な決断は功を奏した」と締め括っている。
なおベルギーメディア『Voetbal』は8日、鈴木の去就について「鈴木がわずか1年でSTVVを離れる可能性は十分にある。彼にはすでにベルギー国外クラブから関心を寄せられている」と報道。「遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)、鎌田大地(ラツィオ)など、STVV経由で非常に素晴らしい道を進んでいる選手が何人もいる。鈴木も同様の道を歩む可能性がある」と、ビッグクラブでのプレーが可能との認識を示している。
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