レアル・マドリードが、エバートンに所属するU-21イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
今季開幕のアスレティック・ビルバオ戦で守備の要であったブラジル代表DFエデル・ミリトンがヒザの大怪我を負ったマドリード。その状況下でもラ・リーガは最少失点と堅守を築いてきたが、12月17日に行われたラ・リーガ第17節のビジャレアル戦でオーストリア代表DFダビド・アラバが左ヒザ前十字靭帯の断裂で今季終了となった。
今冬の補強はカルロ・アンチェロッティ監督が否定しているものの、マドリードは今夏にセンターバックを補強したいと考えており、ブランスウェイトに注目している模様。マドリードでもプレーしたルート・ファン・ニステルローイ氏は同選手がPSVでプレーした際に完璧だと評していたという。
マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーも目を光らせているブランスウェイトが、マドリードでプレーするメンタリティやキャラクター性があるかを知りたいと考えており、今後数カ月間は引き続き動向を追っていくようだ。
カーライル・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたブランスウェイトは2020年夏にエバートンへ加わると、ブラックバーンやPSVへのレンタル移籍を経験。195cmの体躯を生かしたフィジカルの強さを武器に今季はここまでプレミアリーグ17試合に出場している。
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