レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、今冬にセンターバックの補強を否定した。スペイン『マルカ』が伝えた。
今季開幕のアスレティック・ビルバオ戦で守備の要であったブラジル代表DFエデル・ミリトンがヒザの大怪我を負ったマドリード。その状況下でもラ・リーガは最少失点と堅守を築いてきたが、12月17日に行われたラ・リーガ第17節のビジャレアル戦でオーストリア代表DFダビド・アラバが左ヒザ前十字靭帯の断裂で今季終了となった。
アラベスでプレーするスペイン人DFラファエル・マリンのレンタルバックなどさまざななオプションが取り沙汰されていたなかで、アンチェロッティ監督はラ・リーガ第19節のマジョルカ戦を前にした記者会見でその可能性を否定した。
「今の所、他のセンターバックとの契約は考えていないね。2人が負傷しているが、他にも信頼しているセンターバックが2人いるし、(フランス代表MFオーレリアン・)チュアメニや(スペイン代表DFダニエル・)カルバハルなどこの緊急事態に対応できる選手もいる」
また、再度1月に補強をしない決定は最終的なものかと問われると、イタリア人指揮官「繰り返すが、そうだ」とコメント。当面はスクランブル起用でローテーションしていくことを強調している。
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