ユベントスが、トッテナム・ホットスパーに所属するデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュルク(28)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反で離脱中となっているユベントス。そのため、中盤強化に動いているユベントスはマンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップスの獲得に動いているとされている。
しかし、ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が納得するプロフィールではないという。イタリア代表MFマヌエル・ロカテッリと異なるプレースタイルの選手を望んでいることから、ホイビュルクが補強リストのトップに依然として残っているようだ。
また、アンジェ・ポステコグルー監督は控えのホイビュルクの放出を仄めかしており、選手自身もアトレティコ・マドリードやナポリから関心が浮上しているなかで、ユベントス移籍を望んでいる模様。移籍金2500万ユーロ(約39億1000万円)を支払うか、条件付きのレンタル移籍なら獲得が可能であるものの、ユベントスとトッテナムのクラブ間交渉には隔たりがあるようだ。
バイエルン・ミュンヘンでプロキャリアをスタートさせたホイビュルクは、ドイツの複数クラブやシャルケ、サウサンプトンでのプレーを経て、2020年夏にトッテナムへ移籍。足下の技術とパス精度の高さを武器に昨季は主力としてプレーしたが、今季はプレミア17試合に出場したうち、大半が途中からとなっている。
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