マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英(22)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
2019年夏にFC東京からマドリードへ移籍したものの、EU圏外枠の関係でマジョルカやビジャレアル、ヘタフェへのレンタル移籍を経験した久保は昨夏に完全移籍したソシエダで才能が開花。昨季はクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献すると、今季もここまでラ・リーガ16試合で6ゴール3アシストを記録している。
そんな久保に対して、今季の公式戦で18試合に出場しながらも不発の状況が続いているユナイテッドがその後釜として関心を示している模様。そして、ユナイテッドは日本代表MF獲得に向けて今季は少なくともスカウトを7回派遣しているようだ。
夏にはナポリからのオファーを拒否していた久保はソシエダと2027年夏まで契約を結んでいることから、クラブ間交渉で有利な立場になると考えている模様。また、ユナイテッドは移籍金4300万ポンド(約77億6000万円)前後で同選手を引き抜けると見込んでいるようだ。
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