
浦和レッズは今月15日に行われたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)クラブ・レオン戦で、FWアレックス・シャルクのゴールにより1-0と勝利。シャルクやFWブライアン・リンセンの母国オランダでは、浦和サポーターの特徴に関心が集まっている。
オランダメディア『NOS』はクラブ・レオン戦前に、多摩大学グローバルスタディーズ学部の非常勤講師であるヴァンデルヴェーレ・アノーマ氏へインタビュー。「ゴール裏は熱狂的なサポーターで埋め尽くされ、試合中にチャントを歌ったり、飛び跳ねたり、旗を振ったりする」と日本のサッカー文化を紹介した上で、アノーマ氏のコメントを伝えている。
「このような応援方法は、日本でも野球など他のスポーツでは以前から存在していた。日本では、スローガンやダンス、振り付けなどを手掛ける“応援団”がチームの応援をサポートしていた。サッカーが日本で盛んになったのはずっと後のことであり、Jリーグが発足したのは1993年だ。サッカーファンは多くの習慣を取り入れた」
「だけど浦和(の応援)には新しいものが加わった。『URAWA BOYS』の元リーダーは、ヨーロッパのサポーター文化の要素を真似して、ヨーロッパの応援文化を融合させた。日本でフーリガン行為はほとんど見ない。逆に浦和はサポーターの行動が原因で、時々トラブルになることで知られている」
浦和サポーターの問題行動では、昨年に新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインで禁止されている声出し応援が繰り返されたほか、今年8月に天皇杯名古屋グランパス戦では、試合後に多くのサポーターがピッチに乱入したほか、一部で暴力行為も。日本サッカー協会(JFA)は、暴徒化したサポーターに対して無期限入場禁止が科している。
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