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鹿島アントラーズを退団したブラジル人MFディエゴ・ピトゥカは、ブラジル2部降格クラブのサントスと事前契約を結んでいる中、今月12日に帰国。空港で地元メディアのインタビューに応じた際、ブラジルと日本のマナーの違いを感じたという。
ピトゥカは、2021年1月にサントスから鹿島へ完全移籍。新型コロナ感染拡大により入国が遅れた来日1年目からリーグ戦21試合にスタメン出場と、主力選手として活躍。昨年4月2日の清水エスパルス戦でペットボトルを観客席へ蹴り込んで一発退場となったが、出場停止処分を終えた後も引き続きコンスタントに先発出場。今季もリーグ戦31試合の出場で3ゴール1アシストと、鹿島の中盤を支えていた。
しかしサントスが今年7月20日にクラブ公式Xアカウントにて「ピトゥカは木曜日(20日)に我々と4年間の事前契約を結ぶ」と声明を発表すると、鹿島は今月7日に同選手の退団を公式発表した。
そんなピトゥカは12日、ブラジル国内の空港に到着した際、地元メディアの取材に対応。ブラジルメディア『trivela』によると、同選手は日本のサッカーについて質問を受けた際に「日本とブラジルのサッカーは全然違うね。日本の方がプレースピードが速いし、タックルする場面も多いんだ」と語ると、インタビュー中に床に捨てられたプラスチックコップを拾い上げて「日本ではありえないことだ。ゴミを投げ捨ててどうするんだ」と、不快感をあらわにしたという。
また鹿島は「サントスへ完全移籍することになりました」と発表しているが、ピトゥカは「この困難な時期にサントスを助けたいと心から思っている。でも、まだ鹿島との契約が残っているし、サントスの誰とも話していないので、それについて深く話すことはできないんだ」と、サントス復帰が決定事項ではないと強調したという。
サントスとの事前契約締結後も、鹿島でのプレーに全力を尽くしたピトゥカ。日本でおよそ3年間過ごしただけに、ブラジルに到着してすぐに日本文化の良さを感じたようだ。
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