2022/23シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)覇者の浦和レッズは、今月FIFAクラブワールドカップに参戦。15日にクラブ・レオン(メキシコ1部)との対戦を控える中、負傷離脱中の元日本代表DF酒井宏樹をはじめ8選手が登録メンバーから外れた。
国際サッカー連盟(FIFA)は6日、クラブW杯出場クラブの登録メンバーを発表。GK西川周作やMF岩尾憲など主力選手が順当にメンバー入りしているほか、外国籍選手は今季限りでの退団が決まっているFWアレックス・シャルクも含めて全6選手が登録されている。
ただ右膝半月板損傷により、先月はじめに手術を受けた酒井がメンバーに名を連ねなかったほか、ベガルタ仙台移籍の可能性が報じられているDF知念哲矢、今年夏に加入もコンディション不良等により出番のないMF安部裕葵、DF馬渡和彰、DF宮本優太、MF堀内陽太、MF早川隼平、MF平野佑一も選外となっている。
浦和は今月3日のJ1最終節で北海道コンサドーレ札幌を2-0で下したが、中2日で臨んだACL2023/24シーズン・グループステージ最終節では、ハノイFC相手に1-2と敗北。グループステージ敗退という結果に終わっている。
またマチェイ・スコルジャ監督がクラブW杯を最後に退任することも決定。後任として、スウェーデン1部BKヘッケンFF率いるペル・マティアス・ヘグモ氏の招へいが確実と報じられているほか、同クラブ所属のスウェーデン代表MFサムエル・グスタフソンの獲得も決定的とみられている。
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