レアル・マドリードが、元ドイツ代表MFトニ・クロース(33)に新契約を用意しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2014年夏にバイエルン・ミュンヘンからマドリードに加入以降、正確無比なパスセンスを武器にUEFAチャンピオンズリーグ3連覇やラ・リーガ優勝などクラブの複数タイトル獲得に寄与してきたクロース。今季もラ・リーガ15試合で1ゴール5アシストの数字を残している。
そんなクロースは今年6月に単年契約を結んだことからマドリードの現行契約は今季限りまで。クラブは来季以降も戦力だと考えており、同選手と代理人との会談を準備しているという。2025年夏までの新契約を結びたいと考えているようだ。
なお、カルロ・アンチェロッティ監督は「彼はパスミスをせず、最善の解決策を見つけるMFだ。ボールを欲しがり、プレッシャーを恐れず、ポジショニングも良い。ボールを受けた時のコントロールと方向性は正しい。クロースはたとえ、プレーしていないときでも、かけがえのない存在だ」と絶賛している。
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