
ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)所属の日本代表DF町田浩樹には、DF板倉滉(ボルシアMG)やDF伊藤洋輝(VfBシュツットガルト)とともに、トッテナム・ホットスパーからの関心が報じられている。しかし現地メディアは、トッテナム移籍実現に向けての障害を伝えている。
町田の去就を巡っては、今年10月にベルギー1部クラブ・ブルッヘからの関心が報じられたほか、先月下旬には英メディア『90min』が「トッテナムがDFミッキー・ファン・デ・フェンの負傷離脱をうけて、センターバックの獲得を目指している。アンジェ・ポステコグルー監督は、攻撃的なハイラインでプレーするのに必要なフィジカル能力を備えている点で、町田のプレーに感銘を受けている」と報じていた。
そんな中、ベルギーメディア『Voetbal』は今月1日に町田がトッテナムに移籍する可能性を特集。これによると、ユニオンSGは同選手の獲得を目指すクラブに対して、1500万ユーロ(約24億円)以上の移籍金を求めるとのこと。
同メディアは「ヨーロッパでまだ2年しかプレーしていないディフェンダーとしては高額な移籍金だ。負傷により一時調子を落としたとはいえ、ユニオンと2026年6月まで契約を残している町田は、絶対的な存在である。彼は今季いっぱいユニオンSGでプレーしたいと考えている」と、来年1月に移籍する可能性は低いとの見方を示している。
町田は昨年1月に鹿島アントラーズからユニオンSGへレンタル移籍。昨年夏に臀部を負傷して長期離脱を余儀なくされていたが、今年1月の公式戦で復帰すると、その後は出場機会を確保。今年夏、買い取りオプション行使によりユニオンSGへの完全移籍を果たすと、今季もここまでベルギー1部リーグ戦15試合中12試合で先発出場している。
なお『Voetbal』は先月末、トッテナムのスカウトが今月14日開催のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ユニオンSG対リバプールで現地視察に訪れる可能性を報じている。MF遠藤航との日本人対決におけるパフォーマンスが、町田の今後を左右しそうだ。
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