浦和レッズ所属の元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツは、今月29日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)武漢三鎮戦でフル出場。DFマリウス・ホイブラーテンとともに不動のセンターバックとして活躍する中、母国デンマークではショルツと浦和の契約内容が報じられている。
ショルツはベルギー1部スタンダール・リエージュ、クラブ・ブルッヘ、デンマーク1部FCミッティランなどを経て、2021年5月に浦和へ完全移籍。来日1年目からレギュラーに定着し、2022シーズンは公式戦ほぼ全試合でスタメン出場。今季もマチェイ・スコルジャ監督のもとでここまでリーグ戦全試合フル出場。必要不可欠な戦力であるだけに、ファン・サポーターからは同選手の残留を望む声が上がっている。
そんな中、デンマーク紙『tipsbladet』は29日にショルツの現状を特集。「彼は来年も浦和レッズにとって重要なピースとなるだろう。今季の成績が物語っている。J1リーグでは1分たりともピッチから離れたことがない」と綴ると、同選手と浦和の契約内容について以下のように綴っている。
「トランスファーマルクト(ドイツ発の移籍専門サイト)では、ショルツと浦和の契約は来年1月31日に満了すると記載されている。しかし浦和が今後2か月以上にわたり、このセンターバックの喜びを享受できるだろう」
「我々が独自に入手した情報によると、ショルツは浦和加入時に3年半の契約を結んでいる。これは両者の契約期間がまだ1年少々残っていることを意味する」
今季終了後に契約満了で退団することはないとみられるショルツ。スコルジャ監督の退任やFWホセ・カンテの現役引退が正式決定する中、ショルツが来季も浦和でプレーする可能性は残っている。
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