
かつて鹿島アントラーズや大宮アルディージャを率いていた石井正忠氏は、今月22日にタイ代表監督に就任。来年1月1日に行われる日本代表「森保ジャパン」との親善試合で初めて指揮を執るが、AFCアジアカップ終了後に監督退任の可能性があるという。
タイ代表は先月の国際親善試合でジョージア相手に0-8と大敗を喫すると、今月16日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選の中国戦で1-2と逆転負け。21日のシンガポール戦では3-1と勝利したが、タイサッカー協会(FAT)はアレシャンドレ・ペルキングから石井氏への監督交代を発表。石井氏は28日に現地入りしており、間もなくFATと正式契約を結ぶものとみられる。
同国代表は元日に国立競技場で日本代表と対戦した後、1月開幕のアジアカップ・グループステージではキルギス、オマーン、サウジアラビアと対戦。来年3月に行われるW杯予選では、韓国とのホームアンドアウェイ2連戦を控えている。
しかしタイメディア『PPTV』によると、FATのソムヨット・プンパムアン会長は石井新監督との契約期間が来年2月までであることを明言。来年2月にFATの会長選挙が実施予定となっており、次期会長の意向が同監督の去就を左右するという。
石井氏は2021年12月から約1年半にわたりタイ1部ブリーラム・ユナイテッドを指揮。元横浜F・マリノス所属選手のDFティーラトン・ブンマタンらを擁する中、2022/23シーズンまで2季連続となるタイ国内3冠を達成していた。
2023/24シーズンもブリーラムを率いるかと思われたが、今年8月に突如タイ代表のテクニカルディレクター(TD)に就任。一部幹部によるペルキング監督解任への布石とみられていたが、同国代表が9月の国際親善試合で結果を残すと、石井氏は1か月足らずでTDを退任。ブリーラム指揮官も解任されていた。
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