Jリーグ FC東京

FC東京vs札幌戦で売り子に「ミクシィ批判」ステッカーが…バイトテロと指摘も

FC東京のゴール裏 写真:Getty Images

 FC東京は今月25日に味の素スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第33節で、北海道コンサドーレ札幌に1-3と逆転負け。この試合で、同クラブの経営権を持つ『株式会社MIXI(ミクシィ)』を批判するステッカーが配布されたほか、売り子によるステッカー掲出が波紋を呼んでいる。

 ことの発端は、札幌戦に来場したとある観客のSNS投稿だ。この観客は試合前に「MIXI OUT」と書かれたステッカーを配布すると、X(旧ツイッター)上で告知。配布場所とみられる座席番号を画像にて周知するとともに、「キリン一番搾り」を取り扱う商品の入ったトレーにステッカーを貼った売り子の様子をアップしている。

 当該人物による投稿は、試合後に拡散。ファン・サポーターから「売り子がこれやったら流石にダメだな」「やって良いこととダメなことも分からないのか」「これは炎上もの」「営業妨害だ」「新手のバイトテロ」などと批判が相次いでいる。

 くわえてクラブに当該人物の処分を求めるほか、「バイトはクビかな…」「キリンさん、これは良いのですか?」といった声も。企業のイメージ低下に繋がる事案であるだけに、ネット上での議論が白熱している。

 なおミクシィは2021年11月、FC東京の運営会社である東京フットボールクラブを子会社し、経営権を取得。木村弘毅社長は自身のツイッターアカウントを通じて、FC東京やBリーグ(プロバスケットボールリーグ)の千葉ジェッツふなばしに関する情報を積極的に発信している。