プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU指揮官、控え降格の元フランス代表DFとの関係性について言及

ラファエル・バラン 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハグ監督が、元フランス代表DFラファエル・バランとの関係性について言及した。『ESPN』が伝えた。

 2011年夏に加入したレアル・マドリードでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇などに貢献したバランは、2021年7月にユナイテッドへ移籍。昨季は公式戦34試合に出場したが、今季はプレミアリーグ8試合に出場しているものの、控えに降格している。

 この状況に不満を持っているとされていることからバランには1月に移籍する可能性が浮上。守備強化を画策しているバイエルン・ミュンヘンが関心を示しており、ユナイテッドは移籍金1700万ポンド(約32億1000万円)を要求していると報じられている。

 そのなかで、テン・ハグ監督はフランス人DFとの関係性について「噂だね。とても重要な選手だが、トップクラブには内部競争がある。我々のようにね」と関係性に問題がないことを強調。ビッグクラブではポジション争いがあると述べている。