バイエルン・ミュンヘンが、マンチェスター・ユナイテッドに所属する元フランス代表DFラファエル・バラン(30)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
今夏にイングランド代表FWハリー・ケインや韓国代表DFキム・ミンジェ、ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロを補強したバイエルン。だが、フラムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの獲得に失敗したことなどもあり、守備面での十分な補強ができなかった。
そのなかで、バイエルンは来たる冬の移籍市場に向けてセンターバックの補強を考えており、ユナイテッドで控えに降格したことから現状に不満を持っているというバランに注目している模様。だが、2000万ユーロ(約32億2000万円)という高額な年俸がネックであり、非現実的なようだ。
2011年夏に加入したレアル・マドリードでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇などに貢献したバランは、2021年7月にユナイテッドへ移籍。昨季は公式戦34試合に出場したが、今季はプレミアリーグ8試合に出場しているものの、控えに降格している。
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